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Gustilo分類 

Gustilo分類 type Ⅰ:開放創が1cm未満で汚染の少ないもの typeⅡ:開放創が1cm以上であるが、広範な軟部組織の剥離や弁状創を伴わないもの。 typeⅢ-A:広範な軟部組織の剥離や弁状創を伴うが、軟部組織で骨折部を被覆可能なもの typeⅢ-B:骨膜の剥離を伴う広範な軟部組織損傷と、著しい汚染を伴うもの typeⅢ-C:修復を要する動脈損傷を伴うもの

小児における肘の二次骨化中心出現

小児の肘の二次骨化出現は、CRITOEで覚える。 Capitellum 上腕骨小頭 Radial head 橈骨頭 Internal epicondyle 上腕骨内側上顆 Trochlea 上腕骨滑車 Olecranon 肘頭 External epicondyle 上腕骨外側上顆 それぞれ、1、3、5、7、9歳で骨化する。(1−2歳程度の誤差はあり)

肘部X線のsign

外傷においては正面像と側面像を撮像。 ・Radiocapitellar line 橈骨の長軸は、上腕骨小頭へ向かうのが正常。これがずれていると、橈骨頭の脱臼を示す ・Anterior humeral line 側面像において上腕骨の前縁を延長した線は、上腕骨小頭の中1/3を通るのが正常。これがずれていると上腕骨顆上骨折を示す。 ・Fat pad sign 側面像において関節血腫など関節内に貯留液があると、前後のFat padが持ち上がる。このサインがあると小児では高頻度で骨折あり。成人では橈骨近位部骨折が多い。

胸郭出口症候群

頸肋、前斜角筋、中斜角筋、鎖骨および第一肋骨、小胸筋などにより腕神経叢が圧迫され、上肢の疼痛、痺れ、重だるさなどが出現する。 Morleyテスト:鎖骨上部、腕神経叢部を圧迫すると上肢放散痛や痺れを認めれば陽性 Adsonテスト:頸部を軽度伸展位で患側へ傾け、深呼吸後に息を止めると橈骨動脈の拍動が消失すれば陽性 Wrightテスト:上肢を外転し後方に引くと橈骨動脈の拍 動が消失 すれば陽性 Roosテスト: 腕を外転90度、外旋90度、肘を90度曲げた状態にし手指の屈伸運動を3分間続けられなければ陽性

Cobb角

側弯の程度を角度で表したもの。最も傾きの強い椎体を終椎と呼び、終椎から終椎までの角度をCobb角という。 10°〜20°:側弯状態 20°〜:側弯症

Bragardテスト

下肢挙上伸展テスト(SLR)で陽性となった角度よりわずかに下肢を降ろして、疼痛が消失した状態で足関節を背屈する。下肢の外側や後面に疼痛が誘発されれば陽性。 ・腰仙椎部、仙腸関節、梨状筋には動きを起こさないため、神経根症の確定診断に有効 ・下肢を動かすと大腿神経や坐骨神経が伸ばされるが、通常はその源である神経根が腰椎部で滑動することで対応している。ところが、椎間板ヘルニアなどで神経根が絞扼されると滑動できなくなり、下肢を動かすと神経根が伸長されて痛みを発する。

下垂足の鑑別

下垂足の鑑別としては、主に3つの原因に分けられる ①脳血管障害 脳梗塞でも、場所によっては下垂足のみなどの限局性麻痺も生じうる 活動中の突然発症であることが診断の糸口となる ②L5神経根障害 L5は中臀筋支配でもあるため、股関節外転での筋力低下がみられる。そこが①、③との鑑別点 中臀筋の筋力低下では、Trendelenburg徴候陽性となる。片足を上げたさいに遊脚側の骨盤が沈下する。 ③腓骨神経麻痺 深腓骨神経は前脛骨筋、長趾伸筋、長母指伸筋支配であり、足関節背屈、母指背屈、足趾背屈全て低下する。

リウマチにおける環軸椎不安定性

環椎の腹側表面と歯突起の背面との距離は、14mm以上あるべき。 ・術前評価で10mm以下の場合は、麻痺の改善は望めない ・13mm程度で麻痺が存在する場合、改善が見込める 歯突起の前面と環椎との距離は、通常3.5mm以下 ・10mm以上ある場合は、横靭帯の損傷を考える。 この靱帯が断裂すると歯突起が後方に偏位して延髄を圧迫し、致命的となる。 この靱帯が断裂すると歯突起が後方に偏位して延髄を圧迫し、致命的となる。

歯突起骨

歯突起骨とは、歯突起が全体として分離して発育したもののこと。 ・先天性の分離や後天性の歯突起骨折後の癒合不全が原因とされているが、画像上の区別は困難 ・Down症候群、Morquio(モルキオ)症候群、Klippel-Feil(クリッペル-ファイル)症候群などに合併する。 ・脊髄症状が発生した場合や不安定性があれば環軸椎固定術が適応となる。 Klippel-Feil(クリッペル-ファイル)症候群:短頸、後頭部頭髪の生え際の低位、頚椎可動域制限を3徴とする先天性頚椎分節異常。