大腿骨頭すべり症において、仰臥位で股関節を屈曲していくと患肢が開排(外転・外旋)していく徴候。
Transient myoclonic state with asterixis(TMA)症候群は、高齢者に身震い様の不随意運動が急性発症し自然軽快する病態。 ・筋の電撃的な収縮が不規則なリズムで反復する不随意運動であるミオクローヌスを主体とし、Asterixis を伴う。Asterixisとは持続的に筋肉に力を入れている時に突然筋収縮が途切れるために生じるものであり、羽ばたき振戦もこれに属する。 ・高齢者で慢性疾患をもった患者に発生 ・発症は急性であるが突発性ではなく、数時間かけて徐々に増強 ・訴えは「震え」であり、安静時に存在する全身性の震えで頸部や上肢に強い ・自発性のふるえと同時に両側にAsterixisを認める ・発作中の意識は正常で、口頭指示には従うことは可能 ・眼球クローヌス(眼球のあらゆる方向への急速な振動様の不随意運動)はなく、眼球運動は正常 ・小脳症状や発汗障害などの自律神経障害は認めない ・治療はジアゼパム、クロナゼパムが有効で、一旦治れば薬剤は中止可能。
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