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胸腔ドレーン挿入

トロッカー挿入の手順 ・仰臥位で腕をあげる ・切開予定部位を消毒、ドレープをかけ麻酔 ・乳頭からの水平線と前腋窩線の交点から尾側の肋間の尾側にある肋骨上にメスで皮膚切開を3cmほど入れる ・肋骨の骨膜は痛いので、肋骨にも麻酔しておく ・メスで肋骨上まで切ってしまう。その後ペアンで肋骨の頭側へと肋間筋、壁側胸膜を剥離していく ・胸膜に穴を開けると指を入れて癒着がないか確認 ・トロッカーカテーテルを挿入。血気胸の場合は肺尖部に向かって挿入する。空気の侵入を防ぐために、内筒を抜去後はペアンでドレーンをクランプ ・トロッカーを糸で固定。二回以上固定する。固定の際にトロッカーが抜けないよう左手の環指と小指で把持しておくのも一つ。 ・5-10cmの圧で吸引。

腰椎穿刺

腰椎穿刺の手順 ①側臥位で脊柱が地面と水平に、背中が地面と垂直になるようにする ②Jacoby線上の棘突起間( L4/L5 )を確認 L3/L4 L4/L5 L5/S1 にマーキング ③針穴が上を向くように両手でスパイナル針を持ち、穿刺部位に垂直にあててまっすぐ進める ④棘間靭帯の抵抗がなくなったところで止め、髄液の流出を確認 ※針が骨に当たって進まない時は、針を頭側に15°傾けて刺しなおす ・腰椎麻酔する場合は、マーカイン(ブピバカイン)を用いる。 ・高比重マーカインは髄液より重く、等比重マーカインは髄液より軽い。 ・最高痛覚遮断レベル到達時間は高比重:15分、等比重:45分 ・脊椎の彎曲の上部はL3でありL4/L5を穿刺すれば血圧低下は起きにくい。また等比重マーカインを用いた場合でも麻酔範囲のばらつきが小さくなる

鎖骨下静脈穿刺

・通常、右鎖骨下静脈を穿刺する。左鎖骨下静脈を穿刺すると胸管を傷つける可能性がある。 ・鎖骨中央から外側1/3で鎖骨より足側に1-2横指の点から穿刺、針先を頸切痕(胸骨の正中上縁部)に向けて進め、鎖骨に当たったら針先を鎖骨の下にくぐらせる。 ・動脈と肺を刺さないよう注意。動脈は触れるorエコーで確認。 ・動脈or肺に当たると痛い。 ・長さは内頸静脈と同じ13-15cm。