下垂足の鑑別としては、主に3つの原因に分けられる ①脳血管障害 脳梗塞でも、場所によっては下垂足のみなどの限局性麻痺も生じうる 活動中の突然発症であることが診断の糸口となる ②L5神経根障害 L5は中臀筋支配でもあるため、股関節外転での筋力低下がみられる。そこが①、③との鑑別点 中臀筋の筋力低下では、Trendelenburg徴候陽性となる。片足を上げたさいに遊脚側の骨盤が沈下する。 ③腓骨神経麻痺 深腓骨神経は前脛骨筋、長趾伸筋、長母指伸筋支配であり、足関節背屈、母指背屈、足趾背屈全て低下する。