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敗血症

定義:感染症によって重篤な臓器障害が引き起こされる状態
・ICU以外の患者では、qSOFA2項目以上を満たす場合に敗血症を疑い、臓器障害(SOFAスコア)を調べる必要性がある
・qSOFA: 意識変容(GCS<15),呼吸数>22,収縮期血圧≦100mmHg
・敗血症に対し、①十分な輸液を行ってもmBP≧65の維持に血管作動薬を必要とする②血清乳酸値>2mmol/lの両方を満たす場合に敗血症性ショックと診断する。
・輸液速度やカテコラミン選択のために、初期蘇生の開始時にエコーで心機能評価と欠陥内容量の評価を行う。①血管拡張に伴う抹消血管抵抗の制御困難である場合は少量のバソプレシン追加投与(血管収縮作用あり)も有効であるが、②SIMD合併に伴う心機能低下(心原性ショック)では病態をさらに悪化させる可能性がある。
・敗血症性ショックに対して低容量ステロイド( ハイドロコルチゾン300mg/day以下)で、ショック離脱を目安に(最長7日間)投与する。もしくは代替としてmPSL1mg/kg/dayを投与。
・初期蘇生時にHb7g/dL未満であれば、RCC輸血開始。
・高度な代謝性アシドーシス、高K血症、溢水を伴うAKIについては透析導入。
・48時間以内に経腸栄養開始。

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